新入社員研修を泊まり込みで行う会社があります

泊まり込みで行う研修の理由

新入社員研修で行う講義の骨子はパターン化されているものです。しかし、研修を行う会社や自社で行う教育担当者によって様々な工夫がなされています。定期採用者の研修は毎年の行事でもあるため、一年ごとに反省を含めて進化しています。当初は一日で終了していたものが2日になり、翌年は3日になり、今は一週間の合宿形式になっているといった会社も珍しくありません。講義内容は同じでも、何故こうも違ってくるのかと言えば、それは会社の徹底に対する姿勢にあります。学生時代は「知ること」が勉強でしたが、社会人になると「出来ること」がテーマになります。知識を学ぶだけであれば、限られた時間内で終えられるものでも、出来るようになるには繰り返しの訓練が必要です。更に、それが日常的に「出来ている」ようになるには24時間体制となり、次に「今日は出来て」「明日も出来る」とチェックが必要になります。例えば、挨拶一つとっても「おはようございます」と挨拶をすれば誰でも気持ちの良いことは知っているのです。しかし「出来る人」と「出来ない人」はいるものです。そうして、毎日が「出来ている人」を目標とするならば泊まり込みの研修となるのです。

泊まり込みで行うもう一つの理由

定期採用者は新入社員研修の時に初めて顔を合わせます。これから社会人としての切磋琢磨が始まる「同期の桜」でもあります。日帰りの研修では親しくなることもできないので、泊まり込みの研修とすることで仲間意識を作る効果があるのです。

新人の戦力アップや仕事に慣れてきた社員に、技術・技法・ビジネスマナーを学ぶ能力開発として社員研修を行います